Hair growth
ヒト幹細胞培養液に含まれる成長因子は、育毛、発毛にも応用されており、脱毛ホルモンによって乱れてしまったヘアサイクルを正常化し、薄毛の症状の改善が期待できます。
AGAを発症しても髪の毛を成長させる毛母細胞は残っているので、成長因子による育毛・発毛が期待できるのです。
女性でも過度のストレスやダイエット、また出産などでホルモンバランスが乱れることで、ヘアサイクルの乱れを引き起こし、女性型脱毛症(FAGA)を発症することがあります。
薄毛が気になる女性でも育毛、発毛できるのがヒト幹細胞培養液です。
通常のクリニックでは薄毛の気になる部分に注射にて注入する方法が取られています。
※痛みを伴う施術です。
当店は最新テクノロジーTDDS(Transdermal Drug Delivery System)、経皮吸収型ドラッグデリバリーシステムを使用して、針を使わず、気になる薄毛にしっかりとヒト幹細胞培養上清原液を導入していきます。
上清パウダー
ヒト幹細胞培養上清100%
全成分:ヒト脂肪細胞順化培養液
*医療用と同グレードを使用
内容量:1cc(フリーズドライ)
12.5mg
Made in JAPAN
サロン価格(お問い合わせください)
ADN-Skincareの上清パウダーは…
幹細胞は様々な細胞に分化できる能力を持っています。そのため、幹細胞は様々な細胞が分泌するタンパク質を分泌することができます。幹細胞を培養液中で培養している時に、そうしたタンパク質を分泌させたものが幹細胞培養液です。
ADN-Skincareの上清パウダーは、ヒト幹細胞培養上清だけを瞬間フリーズドライにし、密封の遮光ボトルに封入することで、開けたていつでも新鮮にお使いいただけるようになっています。
1回ずつ使い切りタイプ他に混ぜ物を一切していなので、ヒト幹細胞培養上清の成分が薄くなることがありません。
ヒト幹細胞培養液のためのドナーとして、日本国内の健康な20代女性から検体を採取し、培養しています。
私たちの体の細胞は、皮膚や血液のように、ひとつひとつの細胞は寿命が短く、絶えず入れ替わり続ける組織を保つため、失われた細胞を再生して補充する能力がある細胞を持っています。同じ種類の細胞ではなく、別の細胞に変わることのできる能力を持つ細胞を「幹細胞」と呼びます。
この幹細胞は、皮膚が傷つけられたときには、近くにある幹細胞が皮膚の細胞に変わり、傷の修復を助けることができます。このように他の細胞に変わることのできる能力を持つ細胞が幹細胞です。
そして、幹細胞は自分が変わるだけでなく、傷の修復をしている他の細胞に対して様々な指令を出します。
その指令は成長因子と呼ばれるタンパク質や、エクソソームと呼ばれるカプセルのような形で、幹細胞から他の細胞に送られます。
それが目的の細胞の受容体に結合すると、受け取った細胞は、傷の修復を活発に行うようになります。
幹細胞培養上清とは、幹細胞を培養し、細胞を取り除いた液体の事を指し、薬機法で規定される再生医療の範疇からは外れ、再生医療実施のための許認可取得が不要の医療材料です。
幹細胞を培養液内で培養すると、幹細胞から様々な成長因子(サイトカイン)や物質が培養液内に分泌されます。
培養後、幹細胞を取り除いた上澄み液のみを採取したものが、幹細胞培養上清です。
培養上清に含まれる物質は、美容領域において、細胞の増殖や分化を調整する役割を果たし、老化や損傷、組織・細胞の機能を回復へ導きます。
成長因子名 | 肌における機能 | |
FGF1 | 酸性繊維芽細胞成長因子 | 線維芽細胞の増殖を促進する。 |
FGF2 | 塩基性線維芽細胞成長因子 | 血管新生作用により、血管環境を改善する。線維芽細胞の増殖を促進する。 |
KGF1 | 角質細胞成長因子1 | 線維芽細胞やケラチン産生細胞の増殖を促進する。 |
KGF2 | 角質細胞成長因子2 | 線維芽細胞やケラチン産生細胞の増殖を促進する。 |
HGF | 肝細胞成長因子 | 培養表皮角化細胞の増殖・遊走を促進し、皮膚の修復に関与する。 |
IGF1 | インスリン様成長因子 | 成長ホルモンの刺激によって分泌され、皮膚の成長を促進する。 |
PDGF | 血小板由来成長因子 | 血管新生作用により血流環境を改善する。間葉系幹細胞を増殖させる。 |
VEGF | 血管内皮細胞成長因子 | 血管新生作用により血流環境を改善し、栄養補給を活発にする。 |
基底膜にある幹細胞の一種、表皮幹細胞が表皮細胞を作り出しターンオーバーの周期を司っています。
また、真皮層にある線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成し肌組織を作り出しています。
この線維芽細胞を生み出しているのは真皮幹細胞です。
真皮幹細胞が線維芽細胞を量産し、表皮幹細胞が表皮細胞を量産すれば、線維芽細胞がタンパク質を量産しターンオーバーが短縮し、肌組織は若々しい健康な状態に戻ります。
肌を構成する重要な2つの幹細胞表皮と真皮の境にある基底膜に表皮幹細胞があります。
この表皮幹細胞を作り出しターンオーバーの源になっています。
真皮層の線維芽細胞がコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成しています。
細胞培養施設基準は、日本国内の二種再生医療提供医療機関・細胞加工場の許認可申請が厚生労働省に受理された施設基準を満たすクリニックに隣接した細胞培養加工施設において、厳重に管理された清潔な環境の下で培養されます。
細胞培養・加工基準
クリーンルーム内の作業は、GMPに基づき、防護服着用等にて徹底した衛生管理が行われております。